地区学術講演会に参加しました

投稿者: | 2014年8月28日

平成26年8月28日(木)、生駒郡山地区主催の学術講演会が奈良県歯科医師会館にて開催されました。大阪歯科大学歯科審美学室教授の末瀬一彦先生が、「歯科用CAD/CAMテクノロジーの現状 -CAD/CAM冠の保険適用の概略-」と題してご講演されました。

健康保険適用のCAD/CAM冠(高強度な樹脂製の白いかぶせ物)は、本年4月から導入されたばかりですが、長持ちさせるためには支台歯形成(歯の土台の形を削って整えること)と接着が重要なポイントになってきます。

当院でも、CAD/CAM冠の治療を行う際には支台歯形成には専用のバー(ドリル)を用いており、また接着時にはサンドブラスターおよびセラミックプライマー(接着力を高めるための表面処理剤)を使用し、できるだけかぶせ物が長持ちするよう心がけています。生駒郡山地区学術講演会