毎年6月4日から6月10日までは歯と口の健康週間です。
そのため、昨年同様6月4日(木)に、当院院長が学校歯科医を担当している橿原市立白橿北小学校にて、1年生を対象とした歯磨き指導を行いました。
今年も3、4時間目の授業時間を利用し、理科室にて保健の先生とともに指導を行いました。
磨き残しを歯垢染色液で分かりやすく赤く染め、どの部位が磨きにくく、磨き残しがあるかを手鏡とデンタルミラーを使って確認しました。
そして、赤く染まった部分を歯磨きしました。
今年は歯磨きの指導に重点をおき、指導をさせていただきました。
普段は意識せず磨いている歯ですが、今回は大きなお口の模型を使い、歯の表や裏側、かみ合わせの面など、歯を立体的に見て、順番を決めて磨いていくように指導しました。
児童の皆さんも真剣に自分のお口のなかを見て、熱心に歯磨きを頑張ってくれました。
4時間目が終わる頃には皆さんの歯はぴかぴかになっていました。
テレビを見ながら、本を読みながら、など、ながら磨きで集中せずに歯磨きをすると磨き残しが残ってしまいます。
おうちでも明るい光の下で鏡の前に立ち、しっかりと歯を見ながら時間をかけて磨いていただきたいと思います。
また、児童の皆さんだけではどうしても磨けない箇所もあるため、ご家庭でもできるだけ仕上げ磨きを行っていただくと、将来的にもむし歯の予防に繋がっていきますので、お子さんのお口の健康のためにご協力お願い致します。
阪上ゆみ