小学校で歯磨き指導を行いました

投稿者: | 2017年6月5日

今年も歯と口の健康週間を前にし、平成29年6月1日(木)に、当院院長が学校歯科医をしている橿原市立白橿北小学校にて、1年生を対象とした歯磨き指導を行いました。

3時間目の授業時間を利用し、理科室にて保健の先生とともに指導を行いました。

磨き残しを歯垢染色液で分かりやすく赤く染め、どの部位が磨きにくく、磨き残しがあるかを拡大鏡とデンタルミラーを使って確認し、お口のイラストに磨き残しのある部分を赤く色塗りしてもらいました。

その後、赤く染まった磨き残しを、実際に鏡で確認しながら、歯ブラシで歯磨きをしながら歯磨き指導を行いました。

大きなお口の模型と大きな歯ブラシを使って、歯ブラシの持ち方や磨く順番、歯の形を学んでもらいました。

今年もまずは持ち方から、と歯ブラシの持ち方は鉛筆を持つように、皆さんに実際に持ってもらいましたが、時間が経つといつも持っている持ち方に戻ってしまい、その都度、指導させていただきました。最後には皆さん、ペングリップに慣れ、しっかりと歯ブラシを持って磨けるようになりました。

おうちでも、今回習った持ち方でしっかりと歯磨きしていただければと思います。

また、お食事やおやつの後など、食べ物やお茶やお水以外の飲み物を召し上がったあとにはできるだけすぐに歯磨きをするようにお願いをしました。

ご家庭でも都度都度、歯磨きの習慣をつけていただければよいなと思います。