平成26年6月5日(木)に、当院院長が学校歯科医を担当している橿原市立白橿北小学校にて、1年生を対象とした歯磨き指導を行いました。
3、4時間目の授業時間を利用し、理科室にて保健の先生とともに指導を行いました。
磨き残しを歯垢染色液で分かりやすく赤く染め、どの部位が磨きにくく、磨き残しがあるかを手鏡とデンタルミラーを使って確認しました。
そして、赤く染まった部分を歯磨きしました。
児童の皆さんも真剣に自分のお口のなかを見て、熱心に歯磨きを頑張ってくれました。
小学1年生は子どもの歯(乳歯)が大人の歯(永久歯)に生え変わり、その両方の歯が混在し、磨きにくい部分もたくさん出てきます。
生えたての大人の歯は子どもの歯と同じぐらいむし歯に弱く、生えてから1年以上かけて硬くなっていきます。そのため、生えたての大人の歯はとてむし歯になりやすくなっています。
これからも長く使う大人の歯です。毎日しっかりと歯磨きをするよう、頑張ってもらいたいと思っています。
阪上ゆみ